娘の髪の毛にガムが絡まってとるのに苦労した話

娘と白猫テニスのダブルスで盛り上がっていたとき、突然、「パパぁ、やばい!」との声がしました。ゲームに夢中の僕は「なんでやねん!ええ勝負やん」と返答。娘から「ゲームじゃなくて、髪!」、横を振り向いたときには娘の髪にガムが絡まっていました。

ゲームに更新しすぎて、ガムを噛んでいた口の中に髪が入ってしまったようです。

娘と二人でガムを噛みながらゲーム…、はい、ばか親です…。

話は戻りますが、髪に絡まったガムを取るのは本当に大変でした。そこで、今回は髪の毛に絡まったガムをとる方法を紹介します。

結論を先にいってしまうと、ヘアワックスが最強でした。

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氷は固まるだけで剥がれない…

まず始めにやったことは、髪の毛とガムを氷で冷やしてしまい、固まった状態にして一気にとる作戦です。

床にこびりついたガムを取るとき、冷却スプレーで凍らして鉄板返しみたいなヘラで削り取る方法を頭に浮かんだからです。

氷で30秒くらい冷やすとガムは硬くなりました。作戦成功!とガッツポーズするも、ガムと髪の毛の団結力も強くなってしまい、ガムがとれるどころか、髪が根元から抜けそうになって痛いと娘が怒っていました。そりゃそうですよね。

挙げ句の果てには「痛いから髪の毛ごと切って」とお願いされました。幼いとはいえ、女の子なので髪の毛を切り落とすは気が進まず、次なる作戦に切り替えました。

お湯で洗い流す作戦は塊はとれるも詰めが甘い

次にやったことは娘を洗面台に連れて行ってお湯でひたすら洗い流しです。

10分くらい洗い流したところで大きな塊は取れました。しかし、髪に直接絡みついているガムは、少しずつはとれるのですが全部とれるのに何時間かかるんだろう?というくらい効率が悪かったです。

お湯で洗い流した時点では下のような状態でした。髪に絡まったガムはとれる気がしません。髪の毛にガムはやばいとは聞いていましたが噂以上です。

ヘアワックスを使うとガムが溶け出してGood!

やはり髪を切るしかないか…と諦めかけたとき、ヘアワックスが目に入りました。

駄目元でガムの部分に大量にワックスを塗り塗りしてみました。

すると、みるみるうちにガムが溶け出し始めました。

溶けたガムはティッシュで拭き取るのがコツです。一気に8割方のガムがとれました。

この後、ヘアワックスを付けて溶かして拭き取るという工程を2回繰り返したところ、ほぼガムがとれました。その後、お風呂に入ってシャンプーでキレイに洗いが流して元通りのキレイな髪(親バカ)になりました。

繰り返しになりますが、ヘアワックスで溶かしたガムを「ティッシュで拭き取るのがポイント」です。お湯で洗い流すのはNGです。お湯を付けた途端、ヘアワックスを付ける前の状態に元通りになってしまうからです。

ガムがヘアワックスに溶ける理由

ヘアワックスを試そうと思ったとき、頭に思い浮かんだのがチョコレートでした。

ガムと一緒にチョコレートを食べてガムが溶けた経験のある方は、「なるほどね!」と膝を打ったかと思います。

実は、ガムはチョコレートに多く含まれている油によって溶けるのです。

ヘアワックスにも多くの油が含まれていますので、髪の毛に付着したガムがヘアワックスによって溶けたことによって、ティッシュで拭き取れるようになったのです。

今回はヘアワックスを使いましたが、油が含まれているものなら何でもOKです。オリーブオイルなんかも良さそうですね。

何度も繰り返しになりますが、ガムを拭き取るときは、水で洗い流すのではなくティッシュなどで拭き取るようにしてください。「水と油」という言葉もあって相性が悪くせっかく溶かしたガムが、また固まってしまいますので…

ちなみに今回使用したワックスはこちらです。

さいごに

今回の件は、ママから親子ともどもこっぴどく叱られました。お菓子を食べながら遊んじゃ駄目ですね。

こうしてブログを書くときも食べながら…飲みながら…というのが当たり前になっていたので、少し改めたいと思います。悪い癖ほど子どもが真似してしまうんですよね。反省です。

おしまい。

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