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「吹き抜けのある家」に住んで実感した5つのメリット

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リビングに大きな吹き抜けのある家に住み始めて5年以上が経過しました。実際に住んでみると、想定した通りのメリットが吹き抜けにはありました

この記事で紹介する吹き抜けのメリットは、実際に住んでみないとわからない感覚的な部分が多く含まれますが、間取り検討の参考にしていただければと思います。

目次

1.家同士が近接する立地でも明るい

吹き抜けを想像すると天井から降りそそぐ柔らかい光が頭に浮かびます。実際に住んでみても吹き抜けの採光性は抜群です。

隣の家と近接するような立地が多くなってきました。そのような立地では、1階の窓からの採光は期待できません。

知人宅の話ですが、南側にお隣さんが近接しており光が遮られるため、1階のリビングは昼間でも照明をつけています。

もっと採光を工夫すれば良かったと後悔しています。吹き抜けを上手に利用できていれば、日当たりの良いリビングに変えることも可能でした。

わが家のリビングは、吹き抜けのおかげで採光性が抜群でまぶしいくらいです。仕切りの少ない間取りであれば、隣の部屋まで明るく感じます。

吹き抜けの採光性は大きなメリットといえます。

2.家族が身近に感じられる

吹き抜けのある家は、子育て世代の家庭にオススメです。

2階の掃除しているときを想像してください。

そのとき子どもがリビングでテレビを見ていたとしても、吹き抜けから様子を確認できるので安心です。子どもにとっても吹き抜けを通して親の気配を感じることができるので不安になりません。

吹き抜けには、家族が身近に感じられる力があります。家中に暖かい雰囲気が自然と溢れます。

「家族を近くて感じていたい」という考えは、吹き抜けだけでなくLDKという間取りにもあります。

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3.ツーバイフォー工法なら吹き抜けで費用抑制

木造軸組工法と違ってツーバイフォー工法の住宅の場合、原則総2階になります。

「部屋数は抑えたいけど、工法の制約で総2階となってしまう…けど予算が限られている」といったときに、間取りに吹き抜けを上手に組み込むことで、建築費用を抑えられるのです。

住宅本体の価格は、施工面積×坪単価で算出され、吹き抜け部分だけは特別に半額とするハウスメーカーが多いからです。

吹き抜けを間取りに組み込むことで、開放感、採光性のメリットを受けつつ、費用も抑えれえるとなるので、検討する価値ありです。

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4.吹き抜けの魔力「家全体に開放感が広がる」

わが家の天井高は240cmしかありません。初めてモデルハウスを見学したとき、天井高の低さに圧迫感を覚えました。

今検討されているハウスメーカーの天井高はどのくらいでしょうか?

240cmという天井高は、昔ながらの純和風の家であれば、畳の上での生活なので問題はありません。最近のフローリングにソファという生活スタイルでは、生活空間が底上げされるので圧迫感を覚えてしまうようです。

わが家では圧迫感の緩和できればと、リビングに大きな吹き抜けを設置しました。不思議なことに吹き抜けから家全体に開放感が生まれました。

この開放感は吹き抜けの大きなメリットではないでしょうか。

5.最高に気持ちの良い昼寝ができる

昼寝
小学生の頃、合宿で体育館に寝泊まりしたことがあります。

体育館の高い天井を見上げて寝たとき、何とも言えない開放感が心地よかったです。吹き抜けのある部屋で昼寝すると、当時の記憶が鮮明に蘇ります。

吹き抜けのおかげで最高に気持ちのが良い昼寝ができます。

どうしようもない話なのですが、最大のメリットです。

吹き抜けには生活を豊かにする力がある

家全体に広がる開放感、家族を身近に感じられる安心感、気持ちの良い昼寝ができる爽快感。

吹き抜けには、たくさんの「プラスの感情」が集まってきます。今、わが家は幸福感で溢れています。

ここまでは吹き抜けには良いこと尽くめのようにメリットを挙げてきましたが、もちろんデメリットもあります。

「家が寒い?」「光熱費がかかる?」いえいえ、それは一昔前のデメリットです。近頃の高気密・高断熱住宅は、性能が非常に高くなってきているので、もはや今ではデメリットにはなりません。

吹き抜けのある家で生活して感じたデメリットは、たとえば下記のようなことです。

  • メンテナンス性
  • 夏の住み心地

詳しくは下記でまとめてありますのでご覧ください。

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素敵な家づくりになりますように!

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