町の電器屋の「3つのメリット」は、家電量販店との価格差を埋められるのか?

一円でも安く買いたい!というのが私の本音です。家電製品の購入はネットで価格を調べて、大型量販店で価格交渉、成功なら購入、失敗ならネットで購入してます。

町の電器屋さんは、最初から検討対象外です…。けど、それは自分自身の話です。遠方に住む両親の場合は話は別です。

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町の電器屋さんの価格は安定して高い

嘘か本当か真相は分かりませんが、昔は町の電器屋と家電量販店の製品は、中身が違うから高いなんて話がありました。今はそんなことはないと思いますが。

価格競争の激しいとされる今でも、町の電器屋には「同じ製品なの?」と疑いたくなるような値札がついています。今も昔も安定した価格が高さです。

けど、この価格が安くなったときは、町の電器屋さんの「終わりの始まり」です。家電量販店より価格が高いからこそ、町の電器屋さんのメリットが輝くと考えるからです。

還暦を超えると家電購入は難しい?

近所の老夫婦がテレビを買い替えたときの話です。他県に住む息子夫婦に相談したところ、家電量販店で購入したら安いとアドバイスを受けて、テレビを持ち帰りで購入してきました。

ここまでは、よくある普通の話です。

しかし、購入してきたテレビが映らないと大騒ぎ。

店員にテレビの置き場所を変えたいと相談したみたいで、アンテナ線がなくてもテレビが映ると、フルセグ対応のポータブルテレビを購入してきたのです。総夫婦の家は、電波の受信状況が悪くて、ほとんど映らないという悲劇。

家電量販店は、食うか食われるかの世界

家電量販店にも親切な店員はもちろんいます。けど、ノルマに追われる店員は、とにかく「売れれば良い」のです。その世界で買い物する客も「とにかく安く買えれば良い」と願う人ばかりです。類には漏れず私もそうです。

店員さんの名札を確認したことありますか?

家電量販店の社員ではなく、製造元メーカーからヘルプに来ている人なんてことがあります知らないでいると、自分のメーカーの製品ばかり勧めてきます。

家電量販店で電化製品を購入するには、買う側にもある程度の知識が求められるのです。
もはや食うか食われるかの世界です。

家電量販店の入り口でやっているフレッツ光の契約なんて最たるものです。

町の電器屋さんならではのメリット

一方で、町の電器屋さんは地域密着型です。無理に商品を売りつけようものなら、町中の噂になって商売もあがったりです。そのため価格は高いですが、補うだけの付加価値を提供しようと努力しています。

メリットは大きく3つあります。

  1. 親身になって、購入の相談にも乗ってくれる
  2. 購入した製品はお届けの時に使い方を詳しく丁寧に教えてくれる
  3. 故障したときは、すぐに駆け付けてくれる

家電量販店で電化製品を購入したときを思い返してください。

この3つのメリットは、家電量販店では絶対に受けられないサービスです。

これらのサービスは、家電量販店との価格差と同等の価値はあるのか?

今の私には価格差に見合うサービスとは言えません。しかし、遠方で暮らす両親には価値があります。しかし、両親が大型家電を購入するというなら、家電量販店との差額分は、こちらで負担してでも町の電器屋さんで購入してもらいます。

諭吉のよもやま話

町の電器屋さんが運営しているブログで、びっくりした記事があったので紹介します。

ホントに電器屋 やめようかな・・・・|茜色の電器店ジタバタしてます

家電量販店で購入しておいて、アフターフォローだけを町の電機屋さんにお願いされる方がいるそうです。にわかに信じられませんが、実際にあった話です。

正直、信じられない…、そんな客なんて、ほっとけばいいって思いますが、地域密着型ゆえに変な噂を立てられる恐れがあり強気に出られない。心の葛藤がびしびし伝わってきます。

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