白い虫歯…歯科医に聞いた3〜4歳児の仕上げ磨き

前歯の隙間に白いカスが詰まっている?

歯磨きは朝晩欠かすことなく親子で頑張っていたので、まさか虫歯だとは夢にも思いませんでした。しかし3歳児歯科検診では「虫歯です」と宣告されました。

虫歯と言えば一般的に黒いイメージがありますが、乳歯の場合、白い虫歯になることが多いそうです。

検診の医師によると、この時期は年齢的に削る治療は難しいため、薬を塗って治療となるとのことでした。薬には「強い薬」と「弱い薬」があり、一長一短あるので歯科医院で相談して治療を進める必要がありました。

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強い薬は、虫歯が真っ黒になる?

保育園や幼稚園で、歯が黒くなっている子供を見たことがありませんか?

当事者になるまでは、「なんで虫歯を放置してあるの?」と嫌な気持ちになっていました。無知って怖いです。偏見の目で見てしまっていた自分が恥ずかしいです。

虫歯で黒くなったのではなく、白い虫歯に強い薬を塗って治療した結果でした。強い薬とは、サホライドと呼ばれる治療薬で、虫歯の進行を抑制する効果があります。虫歯部分が黒くなる特長があります。

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かなり黒くなるので、この治療を知らない人には、あの黒い歯はインパクトが大きいです。そのため強い薬による治療を選ぶ人は少なくなっているそうです。

弱い薬は、虫歯予防?

弱い薬の正体は、フッ素でした。

子供の虫歯の予防にフッ素を塗ることは、一般的になってきました。しかし、フッ素は虫歯予防のためで、虫歯には効果はありません。

フッ素で虫歯の予防を行いつつ、歯磨きで虫歯の進行を遅らせて、子供が成長したタイミングで削って白い詰め物することになります。

今まで以上に歯磨きを頑張ることで、弱い薬での治療を選びました。半年に一回、定期検診でフッ素の塗布が必要となりました。

仕上げ磨きには、糸ようじは必須

歯ブラシだけでの仕上げ磨きには限界があります。どうしても歯の隙間まで毛先が届かないからです。

検診の医師、かかりつけの医師からは、仕上げ磨きには「糸ようじ」は必須だと指導されました。子供に糸ようじ?と思いましたが、子供用の糸ようじは需要があるため商品化されています。

最近は「糸ようじKids 30本」を使っています。意図の太さも丁度良く、枝の部分もしっかり出来ているので使いやすいです。毎日使うものだので、まとめ買いしました。

3歳までは前歯の隙間、4歳以降は奥歯の隙間が虫歯になりやすいそうです。

諭吉のよもやま話

Yomoyama

子供が、風邪で寝込んだり怪我したりすると、我が身以上に痛みを感じます。親になってみるまでなかった感情です。

今回の虫歯は、仕上げ磨きが甘さが原因です。前歯の白い部分を見る度に後ろめたい気持ちで一杯になります。後悔しないように全力で育児に励みたいです。

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