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家づくり

世帯貯蓄額の全国平均に驚がく!住宅ローンの検討は慎重に…

投稿日:2015年5月27日 更新日:

2014年家計調査の結果が総務省から発表されていました。1世帯(2人以上)あたりの「貯蓄額の平均は1798万円」だそうです。異常に高すぎる貯蓄額に疑問を抱き、元資料を調べて見たところ、からくりがありました。

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貯蓄額の平均が1798万円って結果は本当なの?

総務省の家計調査報告(貯蓄・負債編)-平成26年(2014年)平均結果速報によると、「二人以上の世帯」の結果は、下表の通りです。

貯蓄現在高 年間収入 貯蓄保有世帯の中央値
1798万円 614万円 1052万円

二人以上の世帯というのは、サラリーマン世帯だけではなく、年金生活世帯、お金を持っていそうな社長、取締役、理事など会社・団体の役員である世帯も含まれています。そのため、貯蓄現在高が跳ね上がる結果になっているようです。

さすがに高すぎます。

サラリーマン世帯に絞った平均貯蓄額は?

サラリーマン世帯に絞った「二人以上の勤労者世帯」の結果は、下表の通りです。

貯蓄現在高 年間収入 貯蓄保有世帯の中央値
1290万円 702万円 741万円

サラリーマン世帯に絞った結果でも1290万円です。この金額はあくまでも平均値なので、一部の富裕層世帯の影響で、大きく底上げされているはずです。

今回のようなケースでは平均値より、全体の真ん中に位置する貯蓄額の方が参考になります。その値が「貯蓄保有世帯の中央値」です。

その金額は、741万円です。

住宅購入前の世帯や賃貸派の世帯もありますので、妥当な金額かもしれません。これ以上高い貯蓄額だと自分がへこむので、希望的観測も多分にはいっておりますので、ご了承ください…。

貯蓄額が100万円未満の世帯割合は12.4%

貯蓄現在高階級別世帯分布の一番左にある棒グラフに注目してください。(サラリーマン世帯に絞った分布図です)

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引用元:統計局ホームページ/家計調査報告(貯蓄・負債編)

貯蓄額が100万円未満の世帯が12.4%もあります。割合的には一番多いグループになります。正直、もっと割合が高いと思っていました。表向きは「貯蓄なんてとても…」と言いつつ、裏ではガッツリ貯めているケースも少なく無さそうですね。

住宅ローンの検討は慎重に

サラリーマン世帯のなかには、住宅を購入した直後の世帯、子どもが学費が一番掛かる大学生の世帯、賃貸暮らしの世帯など、いろいろな世帯があるはずです。

今回の総務省の家計調査報告では、集計単位が粗すぎるため、貯蓄額の平均値や中央値の値を、深刻に受け止める必要はないと思います。

そうはいっても、貯蓄があるということは、安定した生活を送る上では大事なことです。住宅ローンを抱えている身としては、貯蓄額は生命線と言っても過言ではありません。なぜなら、一歩踏み外せば住宅ローン破綻が待ち受けているからです。

住宅ローンを借りるときは、どのくらいの貯蓄が残っていれば、安定した生活を送れるのかの検討が大事です。

貯蓄を残せば、その金額だけ住宅ローンの借り入れは増えますが、いざというときに自由に動かせるお金があるというのは、やはり心強いです。

心に余裕がないと、幸せを感じることが難しくなります。

諭吉のよもやま話

Yomoyama

最初に総務省が発表した貯蓄額をみて高すぎる!と思いましたが、国土交通省の「住宅市場動向調査」に、『住宅ローンの平均自己資金(頭金)は1,300万円』という報告があることから、妥当な結果なのかもしれません。

上を見ればきりはないですが、1円でも多く蓄えたいものです。

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