親子で夢中になれる!僕が娘にドラえもんを見せたい理由

ここ数日、ドラえもんづくしの毎日です。(理由はさいごに書きます)

ドラえもんで育ってきた僕の娘が、時を超えて同じドラえもんをみて夢中になってる。なんだか不思議な感じがします。

子どもが喜ぶ不変的な要素があるのでしょうか。その秘密はさっぱり分かりませんw

でも、僕が親の立場からみて、娘がドラえもんに夢中になるのは大賛成です。今日は僕がドラえもんを見せたい理由をお話します。

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1.道具を使って失敗する、のび太くん

ドラえもんのポケットからは、今の時代でも欲しくなる道具がいっぱい出てきます。

どこでもドアがあったら、海外旅行に行き放題、ディズニーランドの年間パスで毎週ミッキー、朝の通勤が楽、夜トイレに行きたくなっても一瞬!って、わが家はそんなに広くない…

だんだんスケールが小さくなって、のび太くん的な使い方になってますね。

そう、いつも楽をしようとするのび太くんが道具を使ってるから面白いんです。最後には調子に乗って、必ず失敗します。

面白おかしく、子どもに分かりやすく人生の教訓を教えてくれます。

2.友だちを大切にする気持ち

映画版のドラえもんでは、友情を大切にするシーンがよく出てきます。

友だちが悪者にさらわれたとき、仲間が困ってるとき、一瞬、逃げ出しそうになりながらも、最後には勇気を振り絞って、全力で助けにいきます。

特に「新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」では、人間とロボットが敵対する状況下で、お互いの間に芽生えた友情について、大切に扱ってます。友だちとは、どういうものか。この映画で友だちとは何かを子どもに考えさせながら優しく教えてくれます。

ほかには「ドラえもん のび太の太陽王伝説」では、周りのことを信用しない、ばかにしているのび太くんそっくりの王子が、ドラえもんたちと接して仲間の大切さを感じて学んでいく話になっています。この映画は200年の映画で映像はキレイではないのですが、娘は2回も見直してます。

3.伏線が分かりやすい

最近の漫画は伏線が複雑すぎて、全ての伏線を回収しないまま終わルのではないかと思うことがあります。進撃の巨人とか、二十世紀少年とか…(僕の理解力が低いだけかも)

映画版のドラえもんは、大人なら一瞬で先が読めてしまうくらい、あっさりした伏線です。けど、子どもにはちょうど良いのです。

例えば、「のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~」では、冒頭に、ふだんは出演機会の少ない のび太くんのパパが登場します。その後、のび太くんに似ている男の子が…

その瞬間、のび太のパパ=のび助だと確信できます。でも、娘は、あの子は誰?と、どきどきしながら見てたはずです。(見くびりすぎか…)

のび太くんのパパって、意外にも勇敢な性格で驚きました。声がドラゴンボールの孫悟空と同じということもあり、勇敢度5割増しです。

話を戻しますが話の複雑さがちょうど良いので、謎が解けたときに面白さを感じるのだと思います。

4.未来は自分の力で変えられる

のび太くんは大人になっても不運が続いて、会社が倒産、多大の借金をかかえるなど、子孫を困らせているそうです。その状況を打開するためにセワシくん(のび太くんの孫の孫)が、のび太くんの身の回りの世話をさせるために、ドラえもんを連れてきました。

そのかいあって、皆さんもご存じのとおりで、のび太くんはドラえもんの道具に助けられながらも日々成長して、お嫁さんがジャイ子からしずかちゃんに変わるなど、理想の将来に向かっていきます。

ドラえもんの映画にはタイムマシンが使われるシーンがあります。過去に戻って未来を変えたり、現代に未来の自分たちがあらわれたりします。いずれも良い方向に物語がすすみます。

「今を頑張れば未来がよくなる」といった教訓的な意味もあるのだと思います。

しかしタイムマシンの使い方で考えさせられるシーンもあります。

タイムマシンで過去に戻れば自分たちは助かるが、その世界で仲間だった人たちは助からない。自分たちのいなくなった世界はパラレルワールドして存在し続ける。自分たちだけ逃げるか、それとも一緒に戦うか…、そういった選択に迫られるという話です。

うろ覚えですが「ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜」だったと思います。

5.親子2代で楽しめるアニメ

「親子2代で楽しめる」ってのが、娘にドラえもんを見てもらいたい1番の理由です!

プリキュア、おさるのジョージ、アンパンマン、しまじろう…、正直、不真面目な僕には苦痛です。娘には真っすぐ育ってもらいたいので付き合ってますが、その時間は…

先日、妻から聞いたのですが、僕が我慢してみていることを娘は知っているようです。

「パパ、アンパンマン嫌いだよ」と、ぼそっ話していたそうです。

うげげげっ…、最低の親ですね。子どもに見透かされてます…

ドラえもんであれば、子どもの頃に映画館でみた映画もあったりして、娘以上に集中して見ていられますから。

さいごに

以前、記事にしたのですが、わが家ではAmazon Fire TVを利用しています。

その機器で見られるAmazonプライムビデオに、ドラえもんの映画が34本一挙公開されたのです。

Doraemon

これ知ったときはマジで驚きました。というのも、Amazonプライム会員なら無料で見放題だからです。

それ以来、わが家はドラえもんざんまいです。映画版のドラえもんは、ストーリーがしっかり練られていて、大人も子どもも楽しめます。

別の記事では、Amazon Fire TVの詳しい話を取り扱ってます。ぜひ一緒にご覧いただけると幸いです。

子育て世代にはナイスアイテムだと思います。2015年のベストバイかも知れません。

おしまい。

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