わが家では、アマゾン中心のネットショッピングとなっています。昨年(2015年)、Amazonで購入した金額総計は36万円(3万円/月)でした。
生活雑貨全般をAmazonで購入するようにしたので、ある程度の金額は覚悟してはいたのですが、想像以上の金額におったまげました。そういえば、半年くらい前から、時間指定しなくても帰宅時間を狙ってきてくれます。配達のお兄さんとは週1以上で顔を合わせてるような…
Amazon購入履歴をのぞいてみると…
良い具合に無駄遣いしているんですよ。ダンボーの人形なんて何に使うつもりだったんだ。
便利だが衝動買いの落とし穴がいっぱい
- 品ぞろえ豊富
- ディスカウント価格
- 送料無料
- 翌日配送
- ワンクリック購入
などなど、ネットショッピングの環境は年々充実してきています。それに合わせるかのように、ネットションピングを利用する世帯も徐々に増加してます。下のグラフは総務省の「家計のネットショッピングの実態把握」の資料からの抜粋です。
一昔前はインターネットといえば怖いイメージがありました。しかし、スマホの普及と供に身近な存在になりつつあります。わが家の爺婆なんて60超えてからネットショッピングを始めましたもん。
PCやスマホがあれば、「いつでも」「どこでも」「お値打ち価格」で、当日、もしくは翌日には届くわけですから、この便利さは一度体験すると手放せません。
その「便利さ」が時として衝動買いになります。結果、余計なモノまで購入する機会が増えて、お金の無駄遣いになってしまいます。
わが家は、節約しているつもりが、いつまにか無駄遣いの温床になっていたようです。
末期症状かもしれません。
衝動買いを抑えて無駄遣いを減らすには?
衝動買いしてしまう理由は、何と言っても「安いから」「お得だから」です。Amazonタイムセールや楽天マラソンで、まんまと「わな」にはまって、自分一人でヒートアップして余計なモノまで買ってしまうことが多いです。
他には偶然目にとまった商品のレビュー評価がやたら高いときです。買わないと損するみたいな気持ちになります。
冷静になって振り返ってみると、僕は良いお客さまですね。はい、良いカモです…
衝動買いを抑える方法は、時間をおいて頭を冷やすことです。
(せっかく買ったので使ってみました)
誰もが知っている方法ですが、一番効果があります。
30分でも良いのでワンクッションおくだけで、冷静な判断ができます。
ここからは、衝動買いによる無駄遣いを減らすための、具体的な方法を3つ紹介します。
1.買ったつもりリストを活用する
Amazonにある「欲しいものリスト」という機能を使って、購入までにワンクッションおきます。
- 欲しいものリストに「買ったつもりリスト」「いつか買うリスト」を作成します。
- 欲しいと思った商品が見つかったら、いったん「買ったつもりリスト」に登録して、買ったつもりになります。
- それで翌朝、買ったつもりリストを見直します。見直しの最中に、少しでも「うん?これどうしよう?」と思った商品は、リストから削除します。この時点ではまだ残った商品は購入しません。
- お昼休みにリストに残った商品を再確認した後、注文します。このときに少しでも心に引っかかりを感じたなら、その商品は「いつか買うリスト」に移動します。
※「いつか買うリスト」は、セールのときに利用します。詳しくは次項。
2.セールで買うものは事前に決めておく
セールと言えば、Amazonタイムセール、Kindleセール、楽天マラソンなどが有名です。安いから、ポイントが付くからと、必要性の高くないものまで購入してしまうことも多いです。
このときに役立つのが「いつか買うリスト」です。セールで購入を検討するのは「いつか買うリスト」に登録されたものだけとします。
- セールが始まったら「いつか買うリスト」を確認する。
- セール対象商品だったら注文します。このとき少しでもためらうなら不要なものだと言えます。その商品はリストから削除します。
3.定期おトク便を利用
ミネラルウオーター、食洗機の洗剤、ヘアワックスといった常備品は、「買ったつもりリスト」なんて使うのは煩わしいので、Amazonの定期おトク便を利用します。
定期おトク便に商品を3点以上登録すると、15%の割引が受けられるので節約にもつながります。
目標は前年比20%減!
2016年は、この記事で紹介した方法で運用します。
家計簿でAmazonの購入履歴を眺めていると、冒頭のダンボのおもちゃみたいに、今どこに置いてあるんだろうといった商品が混ざってました。その辺りの商品の金額+αを目安に、今年の目標を前年の購入金額の20%減とします。年間28.8万円(2.4万円/月)です。
6月、12月に運用状況の報告ができればと思います。
おしまい。