ヤマハ音楽教室の3歳コースの授業内容は?

子どもにピアノを習わせたいけど、ヤマハ音楽教室ってどう?

先日、知人から届いたメールの内容です。話を聞いてみると、3歳の子どもにピアノを習わせたいが、近所の個人宅のピアノ教室とヤマハ音楽教室で悩んでいるとのことでした。実はこれ、わが家も悩みました。それで悩んだ末にヤマハ音楽教室に決めました。

似たようなことで悩まれている方の判断材料になればと思って、昨年1年間、娘がお世話になった「ヤマハ音楽教室の3歳児コース」の授業内容などを紹介します。

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3歳コースの授業は歌と踊りが主体

3歳コースの正式名称は「おんがくなかよしコース」です。名前の通りで音楽を楽しむことに重点が置かた授業内容になっています。

1クラスは3〜6人くらいです。授業時間は50分間なのですが、その9割以上が歌の時間です。

ただ歌うだけでなく、親子で手を繋いでリズムを取りながら歌います。授業は子どもだけでなく親も一緒に歌って踊ります。幼稚園の延長線上のような感じだと思います。

妻の都合が悪いときは僕が参加していましたが、音楽嫌いの僕にとっては、50分間の授業がドラゴンボールの「精神と時の部屋」に匹敵してました。。。

話を戻しますが、歌の合間にエレクトーンを弾く時間が少しだけあります。弾くというよりは、リズムに合わせて叩くといったほうが適切かもしれません。

そうそう、3〜5歳のコースではピアノではなくエレクトーンを使います。

こんな人はヤマハ音楽教室の3歳コースに向かない

ピアノだけを習わせたいならヤマハ音楽教室を候補から外した方が良いです。音楽ではなくピアノだけを習わせたいなら、個人宅のピアノ教室が一番だと思います。

当初はピアノを習わせたいと思っていました。それで体験レッスンを2度受けました。体験レッスンの正直な感想は、「全然ピアノ弾かないじゃん。歌と踊りばかりだな。何か違うかも」といったものでした。

実際に通うのは娘なので「どうする?やる?」と確認したところ、「楽しいからやりたい!」とのことで、今に至ってます。

「親がやらせたいこと」と「子どものやりたいこと」は必ずしも一致はしません。やっぱり子どもにやる気がないと習い事は続かないものです。子どものやる気を大事に育ててサポートしてあげるのが一番なのかなと。

ヤマハ音楽教室だからこそ、体験できたこと

年に一度、周辺地域の教室が集まって大きな発表会が開催されます。

その発表会の開催場所が凄いのです。座席数が1500席超えるような大ホールです。都会と比べるとあれなんですが、田舎ではプロのアーティストがコンサートするような場所です。普通に生活していたら絶対に立つことのない場所なので、すごい経験が積めます。

娘には昔から引っ込み思案なところがあるので、発表会のときは心配でした。しかし追い込まれると肝が据わる性格だったようで、舞台の上では楽しそうに歌っていました。発表会後の娘の感想は「歌う前は緊張したけど、楽しかったぁ!」でした。

その性格が羨ましい…、妻に似たのかな。

ヤマハ音楽教室の月謝はいくら?

授業の内容に次いで気になるのが、やはりお月謝ですよね。

お月謝

3歳コースのおんがくなかよしコースは月3回の授業があります。

そのお月謝は 4,860円(税込)+システム利用料(1,000円くらい)となります。

システム利用料は通っている教室によって料金が異なるそうです。

教材費

お月謝に加えて半年に一度、教材代が8000円前後かかっています。教材は兄弟がいれば使い回しても良いらしいです。同じクラスの子がお姉ちゃんの教材を使っていました。

発表会参加費

さらに年に一度の発表会にも参加費が必要です。4,320円(税込)です。

年間合計費用は?

ここまでの金額を合計すると年間で約9万円になります。

9万円と聞くと大きいですね。発表会のときに洋服とかも買っているし…

今年から4,5歳コースの幼児科に通っています

幼児科からは、歌や踊りの時間が3割程度に減ってエレクトーン主体の授業に変わりました。

音楽を楽しむことを主としていた「おんがくなかよしコース」に比べると、授業の内容も一気にレベルアップしました。先生も容赦なく先に進めていきます。クラスだけの小さな発表会も1カ月半に一度のペースであるので、自宅で練習(復習)する時間が増えてきてます。

そんな状況ですが、娘は「楽しいから続ける」そうです。

おしまい。

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