スマホに不在着信があると誰からか気になります。大事な電話だったらどうしよう?と心配になる。けど、悪質な電話の可能性もあるので、かけ直せない。そんな「もやもやした気持ち」に陥ることがありませんか?
ワン切りによる被害は日本だけはない!
日本のワン切りによる被害のおさらい
無作為に電話をかけまくり、着信履歴を残します。相手に折り返しの電話をかけさせて、音声ガイダンスを流し、あたかも高額サービスに契約したように見せかけ指定口座に振り込ませる手口です。
海外のワン切りによる被害とは
無作為に電話をかけまくり、着信履歴を残します。ここまでは従来と同じです。
電話番号に折り返して通話が成立した時点で料金が請求されます。ダイヤルQ2をイメージしてもらえれば良いです。
通話中は、意味のない音楽や雑音など流して通話時間を稼ぎます。悪質電話だと気付いて通話を切るまで課金が続きます。10秒200円くらいで、1分間で1200円にもなるそうです。
ダイアルQ2は2014年2月に廃止されました。正直悪いイメージしかなかったので、廃止されて当たり前だと思います。少し補足ですが募金を目的とする場合のみ、ダイヤルQ2システムの利用が許可されています。
iPhoneではワン切りの判断ができない…
iPhoneの着信履歴には不在時の呼び出し時間が表示されません。そのためワン切りの判断ができないのです。
海外でもワン切り被害があるのだから、「呼び出し時間の表示」されるように機能改善されると良いですね。
知らない電話番号からの着信はアプリでチェックできる!
知らない電話番号の情報を一瞬で表示してくれるのが、「Whoscall」というアプリです。
着信履歴から電話番号をコピーして通知センターを開くだけで、この通りです。
年末に事故したときに保険会社からかかってきた番号です…orz
詳しい設定方法と使用方法を説明します。
設定方法
インストール後にGoogleアカウントとの連携を求められますが、スキップでOKです。インストールが完了したら通知センターを開いて「Whoscall」の表示を許可します。
使い方
電話アプリの着信履歴から番号をコピーします。
通知センターを開くと、知らない電話番号の情報が一瞬で表示されます。
先日、解約したこどもちゃれんじの電話番号でした。
諭吉のよもやま話
Whoscallで使用している電話番号データベースは、Web上納公開データを元に作成されているそうです。そのため個人の電話番号は表示されません。個人の電話番号が表示されたら逆に怖いですよね。
最近、フリーダイヤルを使った勧誘電話に困っています。クレジットカード会社からの緊急連絡?などと心配になります。つい先日もフリーダイヤルからの勧誘電話がありました。
注意喚起を意味するビックリマークが付いてますよ…。今後も続くようなら、税金や公共料金の支払いで絶大は効果を発揮するリクルートカードをメインに据えようか要検討です。